インプラントとは? | インプラントの利点 | インプラントにおける注意点 |
ミニインプラントとは? | インプラント治療の流れ | CT撮影により難症例にも対応 |
インプラント症例 | 即時でできる入れ歯インプラント |
当医院の院長・木下武志は、国際口腔インプラント専門医学会(ICOI)で認定医の資格を授与されています。認定医という資格は、その資格を持つ歯科医に豊富な経験と実績があるという目安になるとともに、所属学会において常に勉強を続け、インプラントの知識と技術向上に努めている証拠となるものです。
また、インプラントの治療は歯科治療全般にわたり高度な知識と技術を兼ね備えている事が必要とされますので、インプラントで認定医の資格を持つと言う事は、インプラントはもとより、他の診療における技術の高さの指標にもなると確信しております。
「インプラント一流メーカーは8年保証をつけている」
当院のインプラントは、製品管理、品質保証つきのデンツプライ社のインプラントを使用しています。
◆ロット番号による品質管理 ◆メーカー保証のついた信頼の品質
◆患者様には安心の8年保障 ◆デンツプライ製品専用「治療記憶カード」の保存
患者様に安心してインプラント治療を受けていただくために、医院とインプラントメーカーが一体となり、製品、治療に対し管理を行っています。
アンキロス治療記録カード | ザイブ治療記録カード 表 | ザイブ治療記録カード (クリックで拡大します) |
インプラント手術について
インプラント手術の際には 笑気吸入鎮静法または、日本歯科麻酔学会認定専門医が 静脈内鎮静法で全身管理をしながら手術を行っています。
麻酔担当 非常勤歯科医師 大桶 華子
・日本歯科麻酔学会認定 歯科麻酔専門医
インプラントとは?
インプラントとは、何らかの理由で歯を失ってしまった患者さんに提供できる治療法のひとつです。
歯を失った場合の治療法はブリッジ、入れ歯、インプラントという3つの選択肢がありますが、インプラントは他の2つに比べ、多くのメリットがあります。簡単に説明すると、歯が抜けた部位の顎の骨に純チタンからできている人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に義歯を取り付け、見た目も機能も天然歯とほとんど変わらない人工の歯を作り上げます。その歯は、きちんとしたアフターケアをしていただければ半永久的に機能させることが可能であり、それ故に「第二の永久歯」とも呼ばれるのです。
インプラントの利点(入れ歯・ブリッジとの比較)
天然歯と同じように食べられる
入れ歯は比較的治療が簡単で、治療費も安くて済みますが、お手入れが大変であったり、お口の中に違和感があったり、固い物が噛めなかったりと、快適に使っていただくのがなかなか困難なのは周知のとおりです。それに比べ、インプラントは、天然歯と同じように機能しますので、入れ歯で感じるさまざまな不満が大部分において解消されます。
入れ歯治療のイメージ
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いくつかの歯を失った状態。
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部分入れ歯を作製。
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装着した状態。入れ歯は違和感があるものです。 |
健康な歯を守る
ブリッジは固定式なので違和感や不快感が少ないのですが、ブリッジを支える両隣の健康な歯を削らなければならないという欠点があります。また、人間が物を噛む時の圧力はかなり大きく、ブリッジ支柱となる両隣の歯には相当な圧力と負担がかかってしまい、将来その歯が残存する可能性が低くなることも問題のひとつです。インプラント治療では、周囲の健康な歯を削ったり傷つけたりする必要はありません。
ブリッジ治療のイメージ
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前歯を1本失った例。
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両隣の歯を切削。
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ブリッジを取り付けた状態。支柱歯の切削が必要です。 |
骨と歯肉を守る
また、入れ歯やブリッジでは、歯を失った部位の顎の骨が1年に平均1mmも萎縮してしまう(やせてしまう)という問題もあります。顎の骨は、適度な圧力がかからないと、退化してやせてしまい、それが原因で歯並びが悪くなる事もあるのですが、インプラント治療では人工の歯根を骨に直接埋め込み、天然歯があった時と同じように骨に圧力がかかりますので、骨がやせてしまうという事もなく、良好な歯肉を保つことが出来るのです。
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前歯を1本失った例。
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骨にインプラントを埋入。
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天然歯と同じような機能と審美性が回復します。 |
インプラントにおける注意点
インプラントは歯根を骨に埋め込む治療ですから、それ相応の手術が必要です。(もちろん 麻酔をしますので手術中の痛みはありませんし、術後の痛みもほとんどありません。)
- 治療が完了するまで、入れ歯やブリッジより時間がかかります。
- 患者さんによっては、診査の結果、インプラント治療は難しいと判断させていただく場合があります。
- 喫煙者の患者さんには、一定の期間、禁煙していただくなどの努力が必要です。 一般の入れ歯やブリッジに比べ、治療費が高額です。
(ただし、総入れ歯の患者さんには、手軽で安価な「ミニインプラント」の施術が可能ですので、次の項目をご覧ください。)
ミニインプラントとは?
前述のとおり、インプラントには多大なメリットがありますが、例えば総入れ歯の患者さんがインプラントを希望なさる場合、たくさんの手術を受けるために体力を消耗するうえ、治療費も高額になってしまいます。「なにもそこまで大変な思いをして・・・」と躊躇なさる方の為に開発されたのが、ミニインプラントです。ミニインプラントとは、インプラントの技術を利用した、まったく新しいタイプの総入れ歯安定装置で、メリットについては本当のインプラントには及ばないのですが、通常の総入れ歯を使うよりもずっと快適な食生活がお楽しみいただけます。費用がインプラントよりは安価なうえ、手術も簡単で済み、歯茎の切開や出血もないので、施術を受けたその日から普通に物を食べる事ができます。方法としては、通常のインプラントよりもずっと小さいインプラント(直径1.8mmのチタン製のネジ)を4本、顎の骨に埋め込み、その上に入れ歯を装着して固定させて完了です。ミニインプラントは、インプラントと総入れ歯のちょうど中間に位置する、新しいタイプの技術と言えます。
CT撮影により難症例にも対応 | インプラント治療の流れ |
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